秦漢時代における皇帝と社会

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秦漢時代における皇帝と社会

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  • サイズ A5判/ページ数 203,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784881253038
  • NDC分類 222.041
  • Cコード C3022

目次

第1章 皇帝権力の戸口把握―逃亡規定からみた(吏・民の逃亡;刑徒の逃亡、女子の再逃亡;私奴婢の逃亡;犯罪者の逃亡;徭役・公務・兵役・軍務からの逃亡;国外逃亡;その他関連規定)
第2章 前漢代における「首都圏」の形成(前漢初期における「關中」と「郡国制」(高祖~呂后期))
第3章 前漢代における「首都圏」の展開(「首都圏」の確立(~宣帝期)
前漢後半期の礼制改革(元帝期~))
第4章 瑞祥からみた漢代の皇帝権力(宣帝の即位状況と瑞祥;前漢代における瑞祥と祭祀・賜与との関連;文帝期の詐言事件にみる瑞祥と儒家思想)
第5章 賜与・賑恤政策からみた漢代の皇帝権力(皇帝支配の正当性―賜与と賑恤の背景について;賜与賑恤の史料上にみる政策変化;前漢後半期という問題―社会構造の変化と国家の変質)

著者等紹介

福島大我[フクシマタイガ]
1978年、大阪府生まれ。2012年、専修大学大学院文学研究科歴史学専攻博士後期課程単位取得退学。2015年、博士(歴史学)取得。現在、神奈川県立高校非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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佐藤丈宗

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中国における皇帝支配の正統性を富の再分配とし、その形成過程を考察した一冊。「皇帝」という存在が個人の人格(カリスマ)に頼ったものから、国家統治システムの象徴的制度として完成されるプロセスを首都圏の形成、賜与・賑恤、瑞祥などの側面から検討を加えている。博士論文をまとめたもので、史料の羅列と先行研究の検討で終わってしまっていて、実証的に物足りない部分は多いが、今後の研究に期待したいテーマである。2016/04/05

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