目次
張籍における間居詩の成熟―太常寺太祝在任時を中心に
張籍の「和左司元郎中秋居十首」―晩唐詩の搖籃
張籍の「無記名」詩―徒詩と樂府をつなぐもの
友を招く姚合―姚合詩集團の形成
姚合の官歴と武功體
姚合「武功體」の系譜―尚倹と懶惰の美學
賈島の樂遊原東の住居―移居の背景をめぐって
詩的世界の現場―賈島の原東居
賈島における「泉」の意味―根源的存在との交わり
聞一多の「賈島」―賈島研究の今日的課題
著者等紹介
松原朗[マツバラアキラ]
1955年東京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程満期退学。博士(文学)。専修大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。