内容説明
初期中世から盛期中世つまりメロヴィング朝からロマネスクまでが、本書の内容。ドイツ中世美術の主要なる作品のみを採り上げ、それらの様式や形体を描写記述し、それらの美術史的位置を示唆する簡略なる叙述を行う。
目次
第1章 カロリング朝以前(ゲルマン民族移動時代;メロヴィング朝 ほか)
第2章 カロリング朝(時代概観;カロリング朝の建築 ほか)
第3章 オットー朝(時代概観;オットー朝の建築 ほか)
第4章 ロマネスク(時代概観;ザーリアー朝ロマネスク ほか)
著者等紹介
岡野Heinrich圭一[オカノハインリヒケイイチ]
専修大学文学部教授。Dr.phil.(哲学博士)。1941年生れ。ケルン大学哲学部美術史学科Dr.phil.(哲学博士)卒業。ケルン市美術館、在ケルン日本文化会館を経て帰国後、専修大学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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