目次
第1部 かの子作品における“都市”(『渾沌未分』論―小初の見据えた東京;『丸の内草話』論―エネルギー体としての都市;『女體開顕』論―「渾沌」の巨都)
第2部 ジェンダーからの解放(『花は勁し』論―芸術を生む存在;『生々流転』論―“鏡”としての蝶子)
著者等紹介
溝田玲子[ミゾタレイコ]
1973年京都府生まれ。1995年フェリス女学院大学文学部国文学科卒業。1998年専修大学大学院文学研究科修士課程修了。2005年専修大学大学院文学研究科博士後期課程修了(文学博士)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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