熊野木遣節

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  • サイズ A5判/ページ数 241p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784880084701
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

毎年、新境地をひらく宇江敏勝の民俗伝奇小説集、第7弾。
木遣りの歌声と男たちの掛け声が響く、山ふかい里に住むひとりの女、シナ代の七〇年の月日を、七つの連作で描く。

表題作の「熊野木遣節」、子捨ての習俗「七はぎの産着」、「神隠し」、動物との不思議な関わり「あなぐま」「狼のはなし」、雨を待つだけの「天水田」、頭に荷物をのせて運び山の男たちと一緒に働く「いただきの女たち」の7作品。
月報(8頁)付き(野添憲治、宇多滋樹、大西咲子、宇江敏勝)。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gontoshi

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戦前、戦後の山深い山村の生活が、描かれています。 今の日本には無くなった豊かな世界が感じられます。2018/09/29

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