出版社内容情報
《内容》 バイオフィードバック(BF)療法の歴史から入門への手引きに始まり、BF療法の有用性が証明されている緊張性頭痛、レイノー病、本態性高血圧症、便失禁、夜尿など、治療の実際を詳しく解説する一方、診断所経営面の配慮までを総括。
内容説明
この本は実践家のガイドブックとして企画されたものである。特に精神生理学的な技術を患者に適用する際の諸事項に至っては、至れり尽せりのものであり、他面、行動医学の立場からの診断と治療の組立にはすべての読者を十分に納得させるわかりやすい“道すじ”が示されている。
目次
第1部 バイオフィードバック―歴史、入門への手引き、定義
第2部 実地臨床を始めるにあたって
第3部 適切な覚醒を得るための問題点と考察
第4部 診療機関での治療時間
第5部 過覚醒状態の緩和とその応用
第6部 神経筋への応用
第7部 排泄障害
第8部 専門的な問題―考え方と方針
第9部 将来の展望