内容説明
松島を望む風光明媚な浜の町、宮城県宮城郡七ヶ浜町。15mの波に襲われた震災から150日。ボランティアとニーズをマッチングする、災害ボランティアセンターを取り巻く感動的な物語と、知っておきたい情報までが詰まったノンフィクション。ボランティアをしたい!でも、どうやって?あなたに何ができるのか?何を知っていればいいのか?ボランティアに行きたい人、行きたいけど行けない人、必読。被災者の心を励ます声かけのタブー…等、現地で本当に役に立つボランティアであるための不可欠の知識も。
目次
1 3月11日~塩竈に赴くまで(大震災の日;ボランティアとして東北へ行こう)
2 塩竈での最初の活動(猪苗代湖ズの歌、海岸の風景;茶箪笥の中の海水 ほか)
3 塩竈から七ヶ浜へ(15メートルの津波の爪痕;新参の「よそ者」として ほか)
4 ゴールデンウィーク以降の変化(ボランティアの心のニーズ;あの日から2ヵ月 ほか)
5 七ヶ浜とボランティア(災害ボランティアセンター;専門チームもできてきた ほか)
著者等紹介
小田原きよし[オダワラキヨシ]
昭和39年5月23日大分県宇佐市生まれ。昭和62年東京大学経済学部卒、富士銀行入行。平成8年よりメリルリンチ、ゴールドマンサックス、ドイツ証券各投資銀行部門を経てモルガンスタンレー証券(マネジング・ディレクター)。平成22年2月同社を辞し同年第22回参院選に大分県選挙区から自民党公認候補として出馬。26万票弱を得るも落選。現在会社役員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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