内容説明
再生可能エネルギーへの転換は、政治、経済、そして社会の姿を大きく変える。ドイツのエネルギー革命はなぜ起きたのか?エネルギー政策をめぐる電力会社、政府、そして市民のダイナミックな動きを追う。
目次
第1部 再生可能エネルギーが社会を変える(再生可能エネルギー法はどう活用されているのか;再生可能エネルギー法はなぜ生まれたのか;再生可能エネルギー法はどんな法律か;再生可能エネルギー法のいま)
第2部 市民と自治体が変えて行くエネルギー政策(原発を拒否したドイツ社会;脱石炭のための闘い;エネルギー供給事業の奪還を目指す自治体;市民が決めるエネルギー転換への道―ハンブルグ市;エネルギー自治をめざす首都の市民―ベルリン市)
エネルギー転換とは
著者等紹介
千葉恒久[チバツネヒサ]
1962年生まれ。1986年京都大学法学部卒業。1989年弁護士登録。1993~1996年ドイツ・フライブルグ大学留学(公法‐環境法)。1996年同大学・法学修士号取得。東京弁護士会所属。日本環境法律家連盟所属。リゾート開発、熱帯林などの環境問題、市民オンブズマン運動などに取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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