征服王ジャウメ一世勲功録―レコンキスタ軍記を読む

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  • サイズ A5判/ページ数 608p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784876989294
  • NDC分類 288.493
  • Cコード C3022

内容説明

宮廷内闘争、イスラムからの失地奪回、十字軍遠征。カタルーニャ文化・文学の源流たる13世紀アラゴン王の自伝的年代記。

目次

ジャウメ1世の誕生と少年期(一二〇八~一二二七年)
ウルジェユ伯領の相続問題の解決(一二二八年)
バレアーレス諸島の征服(一二二九~一二三五年)
バレンシア王国の征服(一)―シュケル川以北の征服(一二三一~一二三八年)
モンペリエの騒動の鎮圧(一二三九年)
バレンシア王国の征服(二)―シュケル川以南の征服(一二三九~一二四二年)
バレンシア王国の征服(三)―征服の完了とカスティーリャ(一二四二~一二五八年)
アンダルシーアのムデハルの大反乱とムルシアの再征服(一二六四~一二六七年)
タラソナの偽金事件(一二六七年)
王女の死去とサンチョ王子の司教叙階(一二六八年)
カスティーリャ滞在と娘婿との様々な会話(一二六九~一二七二年)
親子の対立と和解(一二七二~一二七三年)
リヨンの公会議(一二七四年)
晩年の苦境と死(一二七四~一二七六年)

著者等紹介

ジャウメ1世[ジャウメ1セイ]
1208‐1276。アラゴン、カタルーニャ、バレンシア、マリョルカ王

尾崎明夫[オザキアキオ]
1955年神戸市生まれ。1985年京都大学文学部博士課程単位取得後退学(西洋史)。スペイン・ナバラ大学で博士号取得。京都大学・立命館大学非常勤講師(スペイン語、スペイン史)をつとめる。現在、長崎精道学園三川台高校指導司祭兼社会科教師。専門は、スペイン中世史

バイダル,ビセント[バイダル,ビセント][Baydal,Vicent]
1979年バレンシア生まれ。バレンシア大学修士課程修了。現在、バルセローナ歴史博物館研究所研究員。専門は、13、14世紀アラゴン連合王国制度史。2008年のジャウメ1世生誕800周年記念学会(カタルーニャ文化研究所)で準備委員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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kaeremakure

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当時イスラム教国だったマヨルカ島とバレンシアを征服した王が語るレコンキスタの実情。歩兵の飛び道具はもっぱら弩か石。綿入の戎衣(perpunt)を鎧の上に着る。攻城戦で使われる投石機はたいてい1台か2台。塔は燃やせる。イスラム教徒を接待する時は酒は出してもいいが鍋は新品を使う。全体的に敵を倒すより味方を動かすのに苦労している印象が強い。食糧を調達に行かせた家臣が、なぜかその資金を騎士を雇うのに使って遠征が頓挫しかけるとか、いくら中世でもあんまりなトラブルが頻発。2014/08/11

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