津波被災と再定住―コミュニティのレジリエンスを支える

個数:
  • ポイントキャンペーン

津波被災と再定住―コミュニティのレジリエンスを支える

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年05月05日 11時51分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 444p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784876988969
  • NDC分類 369.31
  • Cコード C3036

出版社内容情報

自然災害などによって「再定住」を余儀なくされた人びとが直面する生活再建上の問題について,理論的な検討と具体的な事例をもとに論じる。2004年インド洋津波後の継続的調査にもとづいて再定住の論点と方法を体系化した本書は,東日本大震災における再定住のハード面の計画の見直しやソフト面での被災者支援のあり方を検討する上でも有益である。

内容説明

自然災害などによって「再定住」を余儀なくされた人びとが直面する生活再建上の問題について、理論的な検討と具体的な事例をもとに論じる。2004年インド洋津波後の継続的調査にもとづいて再定住の論点と方法を体系化した本書は、東日本大震災における再定住のハード面の計画の見直しやソフト面での被災者支援のあり方を検討する上でも有益である。

目次

第1章 序論―地域のレジリエンスを支える居住地計画
第2章 危機的移行としての再定住―“第二の津波”と呼ばれた復興の弊害
第3章 暮らしの再建をはかるフレームの構築
第4章 レジリエントな再定住は可能か―もとの社会関係を起点として考える
第5章 コミュニティにおける結合の原理と実際
第6章 暮らしの再建を支える社会関係―マイクロクレジットを活かす仕組みと空間
補章1 分断される被災集落―移転ありきの復興計画の弊害
補章2 ジャングルへと還る再定住地―津波から約9年が経過した再定住地の変化
第7章 結論―レジリエントな再定住にむけた可能性と課題

著者等紹介

前田昌弘[マエダマサヒロ]
1980年奈良県生まれ。2004年京都大学工学部卒業。京都大学大学院工学研究科修士課程、同・博士後期課程、日本学術振興会特別研究員(DC2)、京都大学グローバルリーダー養成ユニット研究員、日本学術振興会特別研究員(PD)を経て、2013年京都大学大学院工学研究科建築学専攻助教。2012年京都大学博士(工学)。研究テーマ:住宅計画、地域まちづくり、コミュニティ・デザイン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。