内容説明
現代経済学を創った古典的著作を新訳で読む。経済学は国民の幸福、物質的な富に関わるという古典的定義を脱し、初めて対象ではなく目的・手段に関わる人間行動という機能の視点から経済学の本質を提示する。
目次
第1章 経済学の主題
第2章 目的と手段
第3章 経済「量」の相対性
第4章 経済学の一般法則における本質
第5章 経済学の一般法則と現実
第6章 経済学の意義
著者等紹介
小峯敦[コミネアツシ]
1994年一橋大学大学院経済学研究科・博士後期課程単位取得退学。現在、龍谷大学経済学部・教授、博士(経済学)
大槻忠史[オオツキタダシ]
2010年東京外国語大学大学院地域文化研究科・博士後期課程修了。現在、群馬大学ほか非常勤講師、博士(学術)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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