目次
人権という言葉の廃墟から―もうひとつの「講義」への出発
第1講 「地球を救う」は人を救うか?―「環境問題」に潜む権力性
第2講 それぞれの夢の行方―“私”のなかの民族問題を考える
第3講 ジェンダーから点検する社会―性差別と向き合う
第4講 自らを受け止めるとは―「障害」をめぐって
第5講 無関心な人々の共謀―部落差別の内実を問い返す
演習 メール討論「障害」のある人・「障害者」であることをめぐって
京都大学・全学共通科目「偏見・差別・人権」に関して―あとがきに代えて
著者等紹介
竹本修三[タケモトシュウゾウ]
1942年生まれ。京都大学理学部地球物理学科卒業、京都大学防災研究所助手、同理学部・理学研究科助教授を経て、理学研究科教授。この間、日本学術会議測地学研究連絡委員会委員長、日本測地学会会長、国際測地学協会地球潮汐委員会委員長などを歴任。京都大学名誉教授。専門は、固体地球物理学・測地学
駒込武[コマゴメタケシ]
1962年生まれ。東京大学教育学部卒業、東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。京都大学大学院教育学研究科准教授。専門は、植民地教育史、東アジア近代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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