地盤工学の新しいアプローチ―構成式・試験法・補強法

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地盤工学の新しいアプローチ―構成式・試験法・補強法

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  • サイズ A5判/ページ数 314p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784876986156
  • NDC分類 511.3
  • Cコード C3051

内容説明

本書の第1講は、古典的とされるCam‐clayモデルと著者らが提案したSMP規準の合体をはかる。土の構成式のユニークな最新解説書。第2講は、大粒径粗粒材から粘土までの簡便なせん断試験法は現場技術者の夢だった。それを実現した原位置せん断試験法を詳述。第3講は、地盤の補強法として「土のう」に着目。その耐荷力、免震性、凍上防止効果などを、豊富な施工事例をまじえて実証する。

目次

第1講 新たな土の弾塑性構成式―SMP規準とCam‐clayモデルの合体(SMP(Spatially Mobilized Plane;空間滑動面)とは何か
各種材料の破壊規準―SMP規準の面白さ
Cam‐clayモデルの要点 ほか)
第2講 最も簡単な地盤の原位置せん断試験法―ロックフィル材から粘土まで(土の強度は摩擦力;新たな一面せん断試験機の発想;室内小型簡易一面せん断試験 ほか)
第3講 敵を味方につける地盤の補強法―性能表示された土のう(ソルバック)の活用(何をいまさら「土のう」か;「土のう」一体化工法(ソルバック工法)の発想と原理
「土のう」の信じられない耐荷力、振動低減効果および凍上防止効果 ほか)

著者等紹介

松岡元[マツオカハジメ]
名古屋工業大学大学院教授。工学研究科社会工学専攻。1943年福井県生まれ。1971年京都大学大学院工学研究科博士課程単位取得。1971年京都大学防災研究所助手。1973年京都大学防災研究所助教授。1974年工学博士。1976年名古屋工業大学工学部助教授。1987年より現職
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