内容説明
食客は技術たりうるか?哲学との優劣やいかに?韜晦と諧謔に溢れた著者の面目躍如。本邦初完訳。
目次
カロン(第二十六篇)
哲学諸派の競売(第二十七篇)
甦って来た哲学者(第二十八篇)
二重に訴えられて(第二十九篇)
供犠について(第三十篇)
無学なくせにやたらと本を買い込む輩に(第三十一篇)
夢またはルキアノス小伝(第三十二篇)
食客(第三十三篇)
嘘好き人間(第三十四篇)
著者等紹介
丹下和彦[タンゲカズヒコ]
大阪市立大学名誉教授。1942年岡山市生まれ。1970年京都大学大学院文学研究科博士課程中退。2005年京都大学博士(文学)。和歌山県立医科大学教授、大阪市立大学教授、関西外国語大学教授を経て2014年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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