枯死木の中の生物多様性

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枯死木の中の生物多様性

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  • サイズ A5判/ページ数 553p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784876984756
  • NDC分類 468
  • Cコード C3045

出版社内容情報

枯死木に依存する真菌類・昆虫・脊椎動物の種や機能の多様性に関する豊富な事例を紹介し,木材に生息する生物の自然史や保全の必要性についてまとめた初めての本.

内容説明

枯死木に依存する真菌類・昆虫・脊椎動物の種や機能の多様性に関する豊富な事例を紹介し、木材の持ち出しや生物に配慮しない森林管理による今日の森林の危機的状況を鑑み、森林や農地、都市公園において生物多様性を保全するための管理方法を提案する。木材に生息する生物の自然史や保全の必要性についてまとめた初めての本。

目次

木質の分解
枯死木依存性の食物網
枯死木をめぐる栄養を介さない関係
樹木との関係
枯死要因と分解に伴う生物相の遷移
微小生息場所
枯死木のサイズ
周辺環境
枯死木依存性生物の進化
枯死木依存性の生物の種多様性
天然林の動態
枯死木と持続的な森林管理
個体群動態と進化戦略
絶滅の恐れのある枯死木依存性種
農耕地や都市域の枯死木
枯死木依存性生物の多様性の価値と未来

著者等紹介

Stokland,Jogeir N.[STOKLAND,JOGEIR N.] [Stokland,Jogeir N.]
ノルウェー森林景観研究所の研究員であるとともにオスロ大学の准教授でもあり、20年以上にわたり森林の生物多様性や枯死木の動態、枯死木に生息する生物の種多様性について研究を行ってきている。昆虫学と菌学が専門

Siitonen,Juha[SIITONEN,JUHA] [Siitonen,Juha]
フィンランド森林研究所の研究員であり、20年以上にわたり森林管理が枯死木や枯死木依存性の生物(甲虫や多孔菌)に与える影響を研究している。フィンランド甲虫研究グループの一員でもあり、フィンランドの動物相に関するレッドリストの作成にも関わっている

Jonsson,Bengt Gunnar[JONSSON,BENGT GUNNAR] [Jonsson,Bengt Gunnar]
スウェーデン中部大学の植物生態学教授であり、森林の歴史や動態が森林の生物多様性に果たす役割について研究している。スウェーデンの環境保護庁や森林庁が運営する複数の自然保護プロジェクトで活発な役割を果たしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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人生ゴルディアス

2
大変にヘビーだが面白かった。木が枯れる、ということに関係する生物群を網羅する内容で、細菌から真菌、昆虫、動物までの繋がりを記していく。さらには進化的な話もあり、樹木の進化的に針葉樹のほうが早いけれど、針葉樹の分解が得意な褐色腐朽菌は、樹木の進化的に遅いはずの広葉樹に強い白色腐朽菌から進化してきたとか。基本説明は丁寧なのだけど、一部門外漢には辛い未説明個所が多く、グーグルのお世話に。(藻類=光合成をする存在くらいの意味、とか)あとは共生菌の栄養を昆虫とかがどうやって吸収してるかとかの説明も欲しかったかな。2019/11/18

kanzu

0
ついに読み終えた~ 地球上には、まだまだ知らない生物種がたくさんいそうだ。知らないうちに絶滅したり、誕生したりしているかもしれない。全てがわかることなんて、永遠にないんだろうな。2022/05/14

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