身体運動における右と左―筋出力における運動制御メカニズム (新装版)

身体運動における右と左―筋出力における運動制御メカニズム (新装版)

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  • サイズ A5判/ページ数 312p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784876984367
  • NDC分類 780.193
  • Cコード C3075

内容説明

本書は、スポーツにおける身体運動の神秘性が、「右と左」「主観と客観」といった、相反する要素の相互的作用から生み出されていることを、小田先生の実にユニークな発想と奥深い考察により、明快に解き明かしたものである。

目次

第1編 両側性筋出力における運動制御機構(自然界における右と左;左右同時に力を出す;左右の共通性;両側性筋出力の制御メカニズム)
第2編 スポーツにおける右と左(スポーツの現場で気づいたこと;“左右”から見える世界―スポーツにおける相対要素の協調)

著者等紹介

小田伸午[オダシンゴ]
1954年愛知県に生まれる。1984年東京大学大学院教育学研究科体育学専門第1種博士課程単位修得退学。1992年4月京都大学教養部助教授。現在、京都大学総合人間学部助教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Takashi Matsui

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本のタイトルと絵で選んだ本だったが、内容はコーチ向けかな?という本だった。 人間の力の出し方は、握力の片手、両手の違いという入りから、それを科学で説明する。 後半はスポーツ現場での指導まで。 客観と主観まで触れていく。 現在のリハビリ現場では、セラピストの客観が主体で進められており、それに気づかせる良い視点であると思った。2017/12/04

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