内容説明
植物学の祖と称される著者がヘレニズム世界の五百余種の植物を、はじめて分類記載し、用途や利用法まで伝える書。
目次
第1巻 植物の研究法、および、植物の諸部分について(植物の研究法;植物の諸部分に見られる特徴と相違)
第2巻 繁殖、とくに栽培される樹木の繁殖について(植物の繁殖法;繁殖法による成長の相違;自然に生じる樹木の変異と奇跡;樹木以外の植物に生じる自然、または人為的な変異;繁殖に関する技術と注意事項;ナツメヤシの繁殖、およびヤシ類の諸種;樹木の栽培法;落果防止法(カプリフィケイション))
第3巻 野生の樹木について(野生の樹木の繁殖法、および栽培される樹木との比較;植物の生理現象;野生の樹木―分類、形態、材や実などの特徴と用途)
著者等紹介
小川洋子[オガワヨウコ]
千里金蘭大学短期大学部非常勤講師。1943年鹿児島県生まれ。1974年東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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