西洋古典叢書<br> デモステネス弁論集〈1〉

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西洋古典叢書
デモステネス弁論集〈1〉

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  • サイズ A5判/ページ数 667,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784876981632
  • NDC分類 131.2
  • Cコード C1398

内容説明

マケドニア勝利の間際に毒盃を仰いだ弁論家が、祖国の危機にさいしておこなった激烈迫真の演説。

目次

オリュントス情勢第一演説
オリュントス情勢第二演説
オリュントス情勢第三演説
ピリッポス弾劾第一演説
講和について
ピリッポス弾劾第二演説
ハロンネソスについて
ケロネソス情勢について
ピリッポス弾劾第三演説
ピリッポス弾劾第四演説
ピリッポス書簡への返答
ピリッポス書簡
制度について
シュンモリアーについて
ロドス人解放のために
メガロポリス市民のために
アレクサンドロスとの盟約について

著者等紹介

加来彰俊[カクアキトシ]
法政大学名誉教授。1923年鳥取県生まれ。1950年京都大学文学部哲学科卒業。法政大学教授を経て1993年退職

北嶋美雪[キタジマミユキ]
学習院大学名誉教授。1933年神奈川県生まれ。1962年京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。学習院大学教授を経て2003年退職

杉山晃太郎[スギヤマコウタロウ]
学習院大学、学習院女子大学、東海大学非常勤講師。1962年東京都生まれ。1992年学習院大学大学院人文科学研究科博士後期課程単位取得退学。学習院大学文学部助手を経て現在に至る

田中美知太郎[タナカミチタロウ]
京都大学名誉教授。1902年新潟県生まれ。1926年京都帝国大学卒業。1950年文学博士。京都大学教授を経て1965年退職、1985年死去

北野雅弘[キタノマサヒロ]
群馬県立女子大学教授。1957年大阪府生まれ。1987年大阪大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。大阪大学助手を経て現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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roughfractus02

7
強国マケドニアに対してギリシアの独立を訴えた著者(BC384頃-BC322頃)だが(マケドニア王に対する「ピリッポス弾劾」等)、プルタルコス『英雄伝』では当初は聴衆に嘲笑され、役者の忠告で演劇の台詞のように抑揚をつけたスタイルを習得したという。弁論の鑑賞的機能に注目したディオニュシオス(BC60-AD7頃)は、著者の語調に弁論の最高の美を見出し、文法に拘束されながら論理と修辞をせめぎ合わせて聴衆を魅惑すると評価して弁論術のパフォーマンス性を強調した。が、著者の弁論が鑑賞を目的にしていないのは確かに思える。2019/08/03

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