西洋古典叢書<br> 食卓の賢人たち〈4〉

個数:

西洋古典叢書
食卓の賢人たち〈4〉

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

  • サイズ B6判/ページ数 421p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784876981366
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C1398

内容説明

豊富な資料を駆使して、酒宴にまつわる話題から、大食い、大酒、酒盃など委曲を尽くして物語る。

目次

第10巻(大食い名士銘々伝;体育協議会批判;ふたたび大食い名士名鑑 ほか)
第11巻(酒杯;歓をつくすこと;土器の杯 ほか)
第12巻(序;快楽;贅沢な国民―ペルシア人 ほか)

著者等紹介

柳沼重剛[ヤギヌマシゲタケ]
筑波大学名誉教授。1926年東京都生まれ。1949年京都大学文学部卒業。筑波大学・大妻女子大学教授を経て1999年退職
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

roughfractus02

6
M・バフチンはガストロノミー(美食術)の記述を、権威的なイデアに収束しようとする言葉を、飲み食いする肉体から発する身分に連れ戻す民衆的な言葉として称賛した。民衆が飲み食いする場は祝祭やカーニバルであり、言葉は頭でなく食べるのと同じ口から発せられ、他の多くの声と交差するのである。著者の食の記述も大食い、宴席の騒ぎ、酒の酔い方、酒を慎めと戒めるプラトンへの皮肉、そしてディオニュソスの祭りや肥満、贅沢、肉体へと話を向ける。作者の言葉は戦略的に見える。この散文作家は文法家、雄弁家として名を知られていたからである。2019/07/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1352034
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。