目次
序章 純化の思想家(ルソーの統一像への試み;ルソー思想の原理と鍵概念;ルソー思想の展開)
第1章 人間(人間か市民かの選択;自然の秩序;『エミール』のなかの『社会契約論』)
第2章 市民(反自然法論としての『社会契約論』;国家の秩序;自然の道と脱自然の道)
第3章 孤独な散歩者(私を語る;神の秩序;孤独な散歩者の幸福)
終章 人間・市民・孤独な散歩者
著者等紹介
細川亮一[ホソカワリョウイチ]
1947年東京都に生まれる。1970年東京大学文学部卒業。1975年東京大学博士課程修了。1984‐1986年フンボルト奨学生としてドイツ留学。1995‐1996年アメリカ合衆国留学。文学博士(東京大学)。九州大学大学院人文科学研究院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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