内容説明
本書は、平成11~13年度科学研究費(基盤研究(B)(2))整理番号11450225「3次元CGを用いた地方の名所図録図会に描かれた名所の景観構造分析」による研究成果の一部を取りまとめたものである。また本書では、明治期に描かれた名所図録図会に取り上げられた神社が、名所とされたその背景を調べ課題に答えている。
目次
第1章 序
第2章 名所神社の立地特性
第3章 名所神社の眺望特性
第4章 景観と地形に絞って由緒・縁起を読む
第5章 神社の境内の特性
第6章 名所の景観構造と名所の要因
第7章 既往の地形類型との比較
著者等紹介
萩島哲[ハギシマサトシ]
1942福岡県生まれ。九州大学大学院工学研究科建築学専攻博士課程単位取得退学/現九州大学名誉教授/工学博士。日本建築学会霞が関ビル記念賞/日本建築学会学会賞。専門分野:都市計画、都市設計、景観デザイン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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