銀行家たちのロマン主義―一九世紀フランスの文芸とホモ・エコノミクス

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  • サイズ 46判/ページ数 284p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784873547039
  • NDC分類 950.2
  • Cコード C3098

目次

第1章 「成り上がり」の世紀と職業意識
第2章 銀行家たちのパリ
第3章 銀行家の躍進とジャン=フレデリック・ペレゴー
第4章 個人主義の相克と自由主義経済
第5章 反個人主義のイデオロギー
第6章 メセナと芸術家意識
第7章 銀行家たちの文化活動とロマン主義
第8章 「金銭」への馴化
第9章 “むすび”に代えて

著者等紹介

柏木治[カシワギオサム]
1956年、和歌山県生まれ。現在、関西大学文学部教授。専攻はフランス文学および文化論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ラウリスタ~

6
銀行家は、いわば貴族とブルジョワの間の存在。後者へと社会の主人公が移りゆく社会。精神的貴族性、卓越性(ディスタンクション)を求めて、絵画収集や慈善事業(ギリシャ独立運動、キリスト教、反奴隷)に参入する。数本の論文をまとめたもので、金、ロマン主義という共通点をもちつつ、様々な切り口から(銀行家に狭く限定されているわけではない)。「真の文学」を志し清貧に耐えていた若手作家から、金のための作家への転身(と書くとすごい悪そうだ)、ヴァレス、ゾラ、金の肯定化、あるいは反貧困。2020/09/21

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