西教東漸と中日事情―拝礼・尊厳・信念をめぐる文化交渉

個数:

西教東漸と中日事情―拝礼・尊厳・信念をめぐる文化交渉

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年04月26日 01時38分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 294p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784873547008
  • NDC分類 162.22
  • Cコード C3020

目次

第1部 清朝と民国初期における拝礼・国教問題(「唯我独尊主義」がもたらした東西間の拝礼問題;晩清時代における儒教とキリスト教の交渉―王韜とJ.レッグの場合;辛亥革命の影響および民国の「国教」問題―内藤湖南とJ.S.トムソンの観察)
第2部 明治期におけるキリスト教と「忠君愛国教」の関係(明治期の「水戸イデオロギー」の特質―栗田寛の国体観と歴史観に関する考察;「教育宗教衝突」の背景と本質―井上哲次郎の『敬宇文集』批点を手掛かりに;井上・西園寺両文相に働きかけた藤澤南岳の「国教論」―「上西園寺公書」をめぐる検討;明治末年に現れた神仏耶三教会同と帰一協会の意義)
第3部 東西交渉の中の文明観と政治論の変化(明治漢学者の多元主義的文明観―重野安繹と中村敬宇の場合;吉野作造の民本主義における儒教的言説―人間観と政治論を中心に)
付録 関連論文と史料

著者等紹介

陶徳民[トウトクミン]
1951年上海生まれ。復旦大学歴史学修士、大阪大学文学博士、ハーバード大学ライシャワー日本研究所PD。1992‐1996年マサチューセッツ州立ブリッジウォーター大学歴史学部助教授。1996年関西大学文学部に移籍、1999年より同大学教授。2004‐2006年、渋沢栄一記念財団渋沢フェロー。2007‐2012年、文部科学省グローバルCOEプログラム・関西大学文化交渉学教育研究拠点(ICIS)リーダー。東アジア文化交渉学会初代会長。日本漢学思想史、近代東アジア文化交渉史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。