風土学はなぜ何のために

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  • サイズ 46判/ページ数 121p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784873546971
  • NDC分類 290.1
  • Cコード C3010

目次

第1章 最初の無理解
第2章 走り坊主の遺産
第3章 風土性
第4章 通態化
第5章 風土学の二つの時代
第6章 通態的な連鎖
第7章 風土学は何のために?

著者等紹介

ベルク,オギュスタン[ベルク,オギュスタン] [Berque,Augustin]
1942年モロッコのラバトに生まれる。1960年パリ大学およびオックスフォード大学に学ぶ(~1964年)。1969年パリ大学地理学第三課程博士号取得。1977年文学博士(国家博士)号取得。1979年フランス国立社会科学高等研究院(EHESS)教授(~2011年)。現在、同院名誉教授

木岡伸夫[キオカノブオ]
1951年奈良県に生まれる。1977年京都大学文学部卒業。1985年京都大学文学研究科博士課程満期退学。1998年関西大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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odmy

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再読。ベルクの本はたくさん出てるけれど、どれもレトリックが冗長で何言ってるかわかんないので、これくらいコンパクトにまとめてもらった方が迷子にならなくて便利(ただし訳者も言ってる通りあまりに説明不足過ぎるので、前もって他の厚めの本で予習する必要はある)。著者自身はだんだん「二元論の克服」という哲学的課題にのめり込んでいっているみたいだけど、そこに深入りしても不毛な気がする。ベルクの考えを現実の環境問題に生かす方法はないものか、と自分なりに考えているけどあまり思いつかない。2023/10/14

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