目次
第1部 宣言/詩論(わたしは仕えない(一九一四)
詩(一九二一) ほか)
第2部 初期文集から―『徒然に…』(一九一四)/『アダム』(一九一六)(わたし;未来主義 ほか)
第3部 インタヴュー(ビセンテ・ウイドブロとの対話―クレアシオニスムとヨーロッパにおけるその使徒たち(一九一九)
ビセンテ・ウイドブロとの対話―今日の芸術(一九一九) ほか)
第4部 書簡(ルイス・ブニュエル宛の書簡(一九三一))
第5部 詩編(沈黙の書(一九一三)
詩法(一九一六) ほか)
著者等紹介
ウイドブロ,ビセンテ[ウイドブロ,ビセンテ] [Huidobro,Vicente]
1893‐1948。チリの詩人。1893年、サンティアゴ・デ・チレ生まれ。モデルニスモの影響のもとで詩作を始める。1916年、エマソンに感化を受けた『アダム』や、「詩人は小さな神だ」と宣言する『水鏡』を世に送り、新しい詩の境地を切り開いた。同年末に渡ったパリでは、アポリネール、ピカソ、グリス、コクトーといった人々と親交を持つ傍ら、詩人ピエール・ルヴェルディと前衛的な文芸雑誌「北‐南」の発行に関わった。『四角い地平線』(17)、『エッフェル塔』(18)、『アラリ』(18)、『規則的な秋』(25)、『突然』(25)等の詩集をフランス語で発表
鼓宗[ツズミシュウ]
1965年、神戸市生まれ。慶應義塾大学文学部卒業、神戸市外国語大学大学院イスパニア語専攻修士課程修了。現在、関西大学外国語学部教授。専攻は、スペイン・テンアメリカ文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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