目次
1 表出運動の強度の判断と情動の検知について(実験)―強度判断と情動検知を規定する刺激図形の要因
2 表出運動の形式と表情識別との関係について(実験)―多様な判断の生起にかかわる刺激図形の要因
3 顔の図式画を用いたBrunswikとReiterの実験とその知覚論的意義
4 柿崎祐一(著)「視覚の生態(続)J.J.Gibsonの理論と人の顔」(1989)をめぐって
5 Tinbergen,HebbそしてGibson
6 「その顔見つけた!」―藤岡喜愛のl‐cコンビネーションのこと
7 Michotteの「因果性の知覚」再考
8 顔認知の理論模型をめぐって
著者等紹介
池田進[イケダススム]
1932年京都市生まれ。1945年京都市立日彰国民学校卒業。1948年京都市立京都第五中学校卒業。1951年京都市立西京高等学校卒業。1955年京都大学文学部哲学科卒業。1960年京都大学大学院文学研究科心理学専攻博士課程修了。1961年(株)日本リサーチセンター入社。1964年京都大学文学部助手。1967年関西大学社会学部専任講師。1969年同助教授。1974年同教授。2003年同定年退職、2006年まで非常勤講師。現在名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。