初めてのAnsible

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  • サイズ B5判/ページ数 339p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784873117652
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C3055

出版社内容情報

インフラ構築ツールAnsibleの総合的な解説書。基礎からある程度高度な実践までを一冊でカバー。

インフラ構築ツールとして、Chefをしのぐ勢いで普及しつつあるAnsibleの総合入門書!
Ansibleの総合的な解説書です。基礎から、ある程度高度な実践までを一冊でカバーしています。導入的な部分が丁寧に解説されており、初級~中級のエンジニアに喜ばれる内容です。また、ソフトウェア開発者やテストエンジニアにとっても、こういった環境構築の省力化は大きなテーマであり、読者層として期待できます。

内容説明

本書はサーバーの構成管理ツールAnsibleについての総合的な入門書です。設定管理のスクリプトであるPlaybookの基礎から、オープンソースの本格的なコンテンツ管理システムのインストールについて、順を追って説明します。そしてAnsibleの高速化やカスタムモジュール、VagrantやAmazonEC2、Dockerとの連携など、Ansibleの活用に役立つ事柄をサンプルを使いながら詳述します。日本語版付録として中山幸治氏による「Ansibleを利用したプロビジョニング方法」を収録。サーバーを上手に管理したいエンジニア必携の一冊です。

目次

イントロダクション
Playbook:始めてみよう
インベントリ:サーバーの記述
変数とファクト
Mezzanineの紹介:本書でのテスト用アプリケーション
AnsibleによるMezzanineのデプロイ
複雑なPlaybook
ロール:プレイブックのスケールアップ
Ansibleの高速化
カスタムモジュール
Vagrant
Amazon EC2
Docker
Playbookのデバッグ
SSH
デフォルトの設定
EC2クレデンシャルのためのIAMロールの利用
Ansibleを利用したプロビジョニング方法
Ansible2.0

著者等紹介

ホッホスタイン,ローリン[ホッホスタイン,ローリン] [Hochstein,Lorin]
カナダのケベック州、モントリオール出身。大学に戻り、コンピュータサイエンスとエンジニアリングの助教授として、終身在職権をもって2年間をネブラスカ‐リンカーン大学で過ごし、南カリフォルニア大学の情報科学研究所で4年間を過ごした。マギル大学でコンピュータエンジニアリングの工学士を、ボストン大学で電気工学の修士号を、メリーランド大学カレッジパーク校でコンピュータ科学の博士号を取得。現在は、SendGridのシニアソフトウェアエンジニアであり、Sendgrid Labsで新製品の開発に携わっている

玉川竜司[タマガワリュウジ]
Sky株式会社。本業はソフト開発。新しい技術を日本の技術者に紹介することに情熱を傾けており、その手段として翻訳に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

vinlandmbit

18
図書館本。Ansibleについて、表面的な知識をより深めるために読了。2023/01/08

yshigeru

2
ざっくり流し読み。自分でPlaybookを書くことはないと思うのだが、何かがうまくいかなかったときのためにAnsibleがどういうものなのかを知りたかった。実はこの手のツールはAnsible以外触ったことがないのだが、最近よく聞くInfrastructure as Codeというのはこういうことなのねというのがなんとなく分かったような気がする。2021/08/16

ぽとふ

2
初学者にも理解しやすくてよかったです2020/11/29

matsuba

0
実際に仕事でも使ってるAnsibleだけど、使い始めた頃から本書にはお世話になってます。 改めて読み返してみると、最初のハードルから様々なプロダクトとの連携や高速化など、 痒いところに手がとどく内容だなと思います。 あまり馴染みのないPython製のCRMをベースに話が進んでいく箇所は若干難儀しましたが。 変数の付け方や高速化の手法など、細かな書き方の指針なんかも書いてくれていて、はっとさせられます。原著は2nd Editionが出ているようです。翻訳版は出るのでしょうかね、楽しみですね。2017/12/03

周藝傑

0
現在PJのきっかけでansibleを使用し始めた。linuxに関する情報はネットでいくらでもあるが、ansibleの情報が極少なくて、周りにほとんどansibleを知らない、一人でやるしかない状況であれば、この一冊で入門することをお勧めだ。PJが進めている内に、複雑な手法や色々なモジュールの使用が必要となり、その一冊をカバーできないところを、ホームページで解決できると思う。2017/08/20

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