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目次
1(富士山に対する縄文人の意識化について;古代人の富士山観―火の山・日の本の鎮め;富士山をめぐる民間伝承;「三国一」の富士の山―日本人の国家意識と富士山とのかかわりを考える端緒として;七代目市川団十郎父子と富士山―「暫」のつらねにみる観客の心性をめぐって;謡曲〈富士山〉の演能の場と言説―江戸時代幕府儀礼を中心に;時代小説と富士山;ビゴーは富士を描かない)
2(富士御法家伝来文書管見祖述;富士信仰と「御大行の巻」;富士の聖地と洞穴―「人穴」と「御胎内」にみる近世庶民の信仰と旅;身禄派師職の継統と江戸十一講の成立―田辺近江家の跡目養子一件をめぐって;富士信仰の展開と秩序形成―天台勢力との接点をめぐって;明治期の不二道孝心講について―皇居御造営御手伝持を事例に)
付(英米の美術史研究者による「富士山研究」;フランスの比較文学者による「富士山研究」)
著者等紹介
天野紀代子[アマノキヨコ]
法政大学文学部教授
澤登寛聡[サワトヒロサト]
法政大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。