出版社内容情報
勇気だけはだれにも負けないぞ!と心から信じている子猫のくろすけがめざしているのは、威風堂々かっこいいスーパーねこ。スーパーねこなら、もちろん「ねずみ」を追いかけまわさければいけないと、ねずみさがしの旅に出るのです。出会う動物たち1ぴき1ぴきに、「あなたはねずみですか?」とたずねてまわることに……。
内容説明
勇気と元気だけがとりえの子猫くろすけの、前代未聞、はちゃめちゃで底抜けに楽しい冒険がはじまった!世界じゅうで子どもたちを夢中にさせた子猫がついに日本上陸。
著者等紹介
ヴィアー,エド[ヴィアー,エド] [Vere,Ed]
絵本作家であり、画家。鉛筆をもてる年になるやいなや絵を描きはじめ、5歳のときには将来画家になることを心に決めていた。はじめての絵本“The Getaway”がハイランド児童書賞を受賞。2作目の“Banana”がケイトグリーナウェイ賞候補になるなど、デビュー直後から高い評価をえる
木坂涼[キサカリョウ]
詩人であり、児童文学作家、翻訳家。翻訳絵本から創作絵本、童話まで、数多くの作品を手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ベーグルグル (感想、本登録のみ)
36
ネズミを知らないくろすけは、ネズミを見つけに出かける。知らないって事は逆に勇敢に見える。ネズミはやはり一枚上手で、そこはクスッと笑っちゃいました。2018/05/27
keroppi
29
図書館にて。ねずみを知らないゆうかんなねこくろすけ。色使いがきれいで、かわいい。2017/11/18
たまきら
22
読み友さんから。オタマさんは「もうよんじゃったからおかんはひとりでよみなよ」…。最近、忙しくて読み聞かせをオトンと彼女自身に任せていたからこうなってしまったのかなあ。2017/08/05
chatnoir
16
絵がね、なんかね、微妙なんだけど、〝かいぶつ”に簡単に騙されてしまう子猫が可愛らしかった。〝ねずみ”はパックンの後、くしゃみしてくれて本当によかった!!そして、何を誰に教わらなくても、本能ってあるのね...と言う、可愛らしい本でした。うろ覚えですが、「ボクが可愛いからってリボンをつけようとするけど、ゆうかんなボクにリボンなんて!!」ってあたり、笑っちゃいました。家のも代々リボンをむしり取っていたけど、邪魔くさいんじゃなくて、〝ゆうかん”なのに恥ずかしかったからなのかも知れない(笑)2018/08/26
円舞曲
15
可愛い。小学1年生に。2017/06/11