内容説明
今まで教科書でとりあげられた物語・テーマを366個厳選。1日1つ、1年読めば、本物の知識が身につきます!
目次
生きる―新年の1日目は、いのちの輝きを力強くうたいあげる詩を1つ
わらしべ長者―出世話といったら、このおはなし
0のはじまり―テストで「0点」はいやだけど、「0」もだいじな数字なんですよ
ルイ・ブライユ―暗闇に光をもたらした点字の発明者
太陽―地球の生き物の命をささえている星
ピノキオの冒険―わがままなピノキオもおじいさんが大好きだったのです
七草がゆ―初もうでや鏡びらきとならぶ、お正月の風物詩
国旗―色とりどりの旗は、国の誇りでもあるのです
スーホの白馬―馬頭琴の美しい調べにかくされた悲しいおはなし
世界の時間―日本が朝だと、アメリカは夜?〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tomatobook
5
国語.算数.理科.社会.体育.音楽.美術.家庭科、1ページもしくは数ページにまとめられている。1月2月と月毎に章が分かれているが興味のあるところから読んでみるのもいい。国語は懐かしい物語ばかり。宮沢賢治やあまんきみこ、新美南吉、教科書に掲載される物語はどれも名作です。「てぶくろを買いに」で子ぎつねが言う〝おててが冷たい。おててがちんちんする〟なんて可愛らしい表現。「ひと房のブドウ」は原文を読んでみたい。「でんでんむしの悲しみ」はこども向けなのかな。2019/12/16
家主
1
A教室にこんな本が置いてあったらいいなぁ。子どものうちに少しでも触れておきたいものが網羅されている。大人にも良い本。国語のページは、懐かしい気持ちになる人が多いと思う。理科や社会は、言葉は知っていても深くは知らないものも結構ある。子どもにもわかるように説明されているので、大人にとってもわかりやすい。学校で活用するならどんな方法がいいだろうか。毎朝1ページずつ読む。調べ学習の入り口にする。可能性はいろいろありそう。2018/02/06