出版社内容情報
子どもたちの「感覚」をひらくシリーズえほん。
自然界に存在するものを、五感を通じてオノマトペで表現することを学ぶ。(発行:イマジン株式会社)
絵本を通じて親子でのコミュニケーションを広げ、自由な想像力をはぐくみます。
【味覚+臭覚】
ちびっ子コックさんが、太陽、雲、虹、山、流れ星、雷、月など、自然界に存在するものを次々と味見し、そのにおいや味を朝から夜まで、一日がかりで研究します。食べられないはずの太陽や月などが、どんな味、どんなにおいがするのかを自由に想像しながら、読み進めます。
【著者紹介】
はらぺこめがね
原田しんや(1983年徳島県生まれ)と轟ロック(1982年大阪府生まれ)による夫婦イラストユニット。ともに、2005年京都精華大学デザイン学科卒業、グラフィックデザイナーを経て、イラストレーターに転身。「食べ物と人」をテーマに絵を描いている。これまでに、絵本『フルーツポンチ』『すきやき』『ハンバーガー』(すべてにじのえほんや)を刊行している。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
anne@灯れ松明の火
19
「夢眠書店の絵本棚」で対談を読んでから、気になる はらぺこめがねさん。赤ちゃん棚にあり、夏っぽい雰囲気もいいかなとおはなし会候補。文章は、擬音語のみ。それも、くんくん、さんさん、など、重ね言葉が多いので、楽しい。そして、意外なものが、意外なものをぱくぱく食べる。本は小さいけれど、スケールが大きい!2023/07/31
Cinejazz
12
ちびっ子コックさんが、自然の中に身を置いて、食べられないはずの太陽や月などが、どんな味、どんな匂いがするのか、韻を踏むように、朝から夜まで、一日がかりで想像しながら探って歩く、子どもたちの「感覚」をひらく<はらぺこめがね>サンの絵本です。〝クンクンクン、もくもく、ポフポフ、スススス―、モシャモシャ,ぱくっ、ポリポリ、トロトロ、ごくん・・・〟美味しくいただける自然の恵みに感謝を!🌞⛅🌙🌈2024/01/07
遠い日
12
ぱくぱくと何を食べるのだろうと思っていたら、これは雄大な……!こういうふうに提示されれば、本当にどんな味だろうと興味がわく。そして独特のオノマトペの響きが印象的。2015/05/08
どあら
9
図書館で借りて読了。1度は味わってみたいものばかりです(^○^)2016/05/17
とも
7
図書館本 孫に読み聞かせ2021/07/30