ニューヨークタイムズの数学―数と式にまつわる、110の物語

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ニューヨークタイムズの数学―数と式にまつわる、110の物語

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  • サイズ A5判/ページ数 661p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784872907889
  • NDC分類 410.4
  • Cコード C0098

出版社内容情報

118年の歴史を誇る新聞、ニューヨーク・タイムスに掲載された、数学にまつわる記事を110本を収録した、数学エッセイ本。

ジーナ・コラータ[ジーナコラータ]
ニューヨークタイムズ紙において、医学及び科学の記事を寄稿している。ピューリッアー賞の2度のファイナリストに選ばれており、以下の著作物を手がけている。「Rethinking Twin : The New Science of Weight Loss and the Myths and Realities of Dieting」(2007年、クイル・ブック・アワードの最終候補作)、「Flu : The Story of the Great Influenza Pandemic of 1918 and the Search for the Virus that Caused It」(1999年)

小川 浩一[オガワコウイチ]
京都生まれ。北海道大学文学部にて英文学、東京大学大学院総合文化研究科にてフランス地域文化を専攻。別名義で、天文学、スピリチュアリズム関連の訳業がある。

河野 騎一郎[カワノキイチロウ]
立教大学社会学部産業関係学科。翻訳書(共訳)として、邦題『ジョブズのすべて』(株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン、2011年)がある。

宮本 寿代[ミヤモトヒサヨ]
お茶の水女子大学理学部数学科を卒業後、お茶の水女子大学大学院理学研究科数学専攻修了。翻訳書として、『メンデレーエフ元素の謎を解く』(バベルプレス、2006年)(共訳)、『二コラ・テスラ秘密の告白』(成甲書房、2013年)などがある。

守 信人[モリノブト]
元共同通信社科学部記者。基礎科学、原発、宇宙、IT技術などを担当。1990年代、米国駐在時にフェルマーの最終定理を証明したプリンストン大学のアンドリュー・ワイルズ教授に直接インタビューした。日本科学技術ジャーナリスト会議会員。

坂井 公[サカイコウ]
北海道生まれ。東京工業大学理工学研究科修士課程修了。現在、筑波大学数理物質系数学域准教授。主な研究テーマは理論計算機科学。日経サイエンスで「パズルの国のアリス」を連載中。主な訳書として、「偏愛的数学」(ポザマンティエ+レーマン著/岩波書店)、「とっておきの数学パズル」(ウィンクラー著/岩沢宏和、小副川健共訳/日本評論社)などがある。

内容説明

数学とは科学か芸術か?自然や生活に関連する「数」の不思議から、希代の天才数学者たちの素顔とその苦悩まで―。124年間、世界の知的好奇心を刺激し続けてきた人気エッセイ、日本初上陸。

目次

第1章 数学とは何か?
第2章 統計学、偶然の一致、驚くべき事実
第3章 広く知られた問題の数々:解決済みの問題と未解決の問題
第4章 カオス、カタストロフィー、ランダムネス
第5章 暗号学と、絶対に破れない暗号の出現
第6章 数学の世界に登場したコンピューター
第7章 数学者とその世界

著者等紹介

コラータ,ジーナ[コラータ,ジーナ] [Kolata,Gina]
ニューヨークタイムズに科学や医学に関する記事を寄稿。様々な講演活動も行っており、2度ピューリッツァー賞のファイナリストにもなる

小川浩一[オガワコウイチ]
京都生まれ。北海道大学文学部にて英文学、東京大学大学院総合文化研究科にてフランス地域文化を専攻。別名義で、天文学、スピリチュアリズム関連の訳業がある

河野騎一郎[カワノキイチロウ]
立教大学社会学部産業関係学科

宮本寿代[ミヤモトヒサヨ]
お茶の水女子大学理学部数学科を卒業後、お茶の水女子大学大学院理学研究科数学専攻修了

守信人[モリノブヒト]
元共同通信社科学部記者。基礎科学、原発、宇宙、IT技術などを担当。1990年代、米国駐在時にフェルマーの最終定理を証明したプリンストン大学のアンドリュー・ワイルズ教授に直接インタビューした。日本科学技術ジャーナリスト会議会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hnzwd

19
現代数学やカオス、コンピュータまで、ニューヨークタイムズに掲載された数学に関するコラムをまとめた一冊。新聞に掲載された記事であるため、数式はほとんど使わずに、わかりやすさが最優先されているのでしょう。とはいえ、重要な部分は踏み込んで書かれているので、その辺のバランスは凄いなあと。日本でもABC予想解決か、という報道がされましたが、何が凄いのかを感じ取れる記事とかはほとんど読んだ記憶がないな。。2022/06/24

Happy Dragon 🐉

10
(^_^)v ニューヨークタイムズ誌に掲載された「数学」に関するコラムを集めた一冊。数学の文字を見るだけで、嫌な気持ちになる人もいるだろうが、表紙に「数と式にまつわる、110の物語」と書かれている。読んでいくと、確かに物語だ。難しい数式などはなく、あくまでも数学者(物理学者)の視点から見る日常の物語が描かれている。私達が何も考えずに生活しているところに、数多くの数学(数と式)がある。しかも私達の生活無くはならないものになっている。自然。森羅万象。宇宙。壮大な物語を愉しませてもらった。 ありがとう! 感謝!2022/06/12

roughfractus02

5
朝日新聞に載った漱石『明暗』の主人公が読む経済書や小林という社会主義者の登場は、同新聞に連載していた河上肇『貧乏物語』と合わせて理解されたという。モザイク状に情報が配置された新聞紙面から一つのテーマを抽出して書物にしても、隣や別の紙面の記事が残像のようにたゆたうかに思える。19世紀末から2010年のNYタイムズの数学コラムを集めた本書は、テーマ別に7章にまとめられているが、次ページに進むと日付が飛ぶ構成であり、その断片性は各コラムの固有名詞をクリックして同じ紙面の他の情報にアクセスしたい欲望を駆り立てる。2017/04/15

takao

4
ふむ2024/01/10

maki

3
数学の体系の理解につながることを期待して購入。歴史ものとして読む覚悟ができていたので古さは気にならなかったが時系列に沿った記載にしてほしかった。また同じ話題が繰り返し出現しすぎ。偶然の一致の話など単発的には楽しめるものもありました。2018/02/27

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