Ｂｕｓｉｎｅｓｓ ＆ Ｍｏｎｅｙ いばる人の転がし方

斎藤 茂太【著】

ＷＡＶＥ出版（2016/05発売）

• サイズ B6判／ページ数 190p／高さ 17cm
• 商品コード 9784872907810
• NDC分類 361.4
• Cコード C0036

出版社内容情報

どうしていばるのか? いばる人のかわいそうなヒミツと、付き合い方のコツを教えます。

斉藤 茂太［サイトウシゲタ］
1916年、東京・青山に歌人・斎藤茂吉の長男として生まれる。医学博士。精神科医。家族・夫婦・子育て・心の病・ストレスを長年扱う。ユーモラスであたたかい語り口のエッセイで、老若男女問わず幅広い層の支持を集めている。『グズをなおせば人生はうまくいく』（大和書房）『なぜか人に好かれる人の共通点』『長男のための本』（新講社）『絶対に「自分の非」を認めない人たち』（祥伝社）など著書多数。2006年11月逝去。

内容説明

増殖中のいばる人たちによって気持ちがへこまされ、不快な気分になり、困っている人のための本。どうしていばるのか！？いばる人のかわいそうなヒミツを知って、いばる人から自分の身を守るためにはどうしたらいいのかがわかる本。

目次

第１章　いばる人の大法則
第２章　「オレは○○なんだ、偉いんだ！」権威主義型のいばる人
第３章　「オレはオマエらより上なんだ！」カースト主義型のいばる人
第４章　「やりたいようにやって、どこが悪い！？」不機嫌自己チュー型のいばる人
第５章　「オレの言うことを聞け！」自意識過剰型のいばる人
第６章　「みんなでいばればコワクない」集団主義型のいばる人
第７章　「イバリ攻撃」をサラリとかわす知恵＆テクニック

著者等紹介

斎藤茂太［サイトウシゲタ］
１９１６年、東京・青山に歌人・斎藤茂吉の長男として生まれる。医学博士。精神科医。家族・夫婦・子育て・心の病・ストレスを長年扱う。ユーモラスであたたかい語り口のエッセイで、老若男女問わず幅広い層の支持を集めている。２００６年１１月逝去（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[のせなーだ]

政界、社会、家族の中に傍若無人、欲望と怒りをセットにして、偉そうに威張る人間が主導権を握る不幸。政界から引退してほしい。親や年長者の場合、他人のように離れるのが困難だ。何の優越性もない、劣等感の強さから威張っている愚者として、威張られる側が逆らわないと調子に乗って、政界、社会、家族内で誰も止められない。社会性のない独裁者気分で威張っている者から守るのは、第3者委員会のような立ち入りが必要だ。責任感と羞恥心がセットで欠如＝本当にいばる人は、威張られ役の辛苦に気づくことはない。典型が幼児児童虐待などの悲劇だ。

2022/02/20

[huyukawa]

相手を変えることはできない・・・というあたり前であるけれども仕方のない真理のようなものを再認識する本。相手によりそってはいけないし、自分が大人にならないといけない。

2017/12/05

[H]

いばる人には何種類かあり、対応が異なるが、一番良いのは関わらないこと。

2019/12/01

[Mayuko Komori]

☆☆☆☆　主人から、｢これを読んだらいいよ」と渡された一冊。結局、いばる人は変わらないから、巻き込まれないように近づかないこと。近づいて被害にあったら、誰かに話してストレスを発散したら良いらしい。

2018/01/15