出版社内容情報
本当は、生きたかった。
大好きなあの教室に戻りたかった。
大人の力が、欲しかった。
遺族によって初めて明らかにされる、いじめ自殺の真実
悲劇を繰り返さないために
教室で、家で、大人と子どもが一緒に
いじめについて考えるきっかけになる本
私は15歳。
音楽と海が大好きで、
明るい性格のどこにでもいる女の子。
「優しいこころが一番大切だよ」
そんな言葉を託して、
私は天国に行きました。
【著者紹介】
小森美登里 (こもり みどり)
昭和32年神奈川県生まれ。NPO法人ジェントルハートプロジェクト理事。
1998年、高校入学間もない一人娘の香澄さんをいじめによる自殺で失う。それをきっかけに、いじめが社会の大きな問題であることを知り、いじめのない社会、あたたかい教室と学校を目指し夫婦で活動を始める。2002年ジェントルハートプロジェクトを仲間と共に立ち上げ、講演、展示会、勉強会の開催等の活動を開始。翌年、NPO法人化し、活動を全国で展開。小学生から大人までを対象とした講演は1,000回を超える。子ども達には、自分と友達の「心と命の存在」を知り、互いを尊重し合えるよう、問い掛けをしながらの講演をし、大人達には、今まで正しいと思っていたいじめに対する対応の振り返りと、親として大人としてできることの提案をしている。
内容説明
私は15歳。音楽と海が大好きで、明るい性格のどこにでもいる女の子。「優しいこころが一番大切だよ」そんな言葉を託して、私は天国に行きました。―本当は、生きたかった。大好きなあの教室に戻りたかった。大人の力が、欲しかった。遺族によって初めて明らかにされる、いじめ自殺の真実。
著者等紹介
小森美登里[コモリミドリ]
昭和32年神奈川県生まれ。NPO法人ジェントルハートプロジェクト理事。1998年、高校入学間もない一人娘の香澄さんをいじめによる自殺で失う。それをきっかけに、夫婦で活動を始める。2002年ジェントルハートプロジェクトを仲間と共に立ち上げ、講演、展示会、勉強会の開催等の活動を開始。翌年、NPO法人化し、活動を全国で展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
チロル
テツ
moe.
RUN DOG
Naho Sotome