出版社内容情報
茶人・千利休が、飲食店チェ-ンの接客コンサルタントとして活躍する新感覚の接客本。
「おもてなし」の精神を社員に教育するため、<利休七則>をベースに「マニュアルを捨てよ」「自分らしい接客を」と説く利休の「現場改革」に、社員達は…。利休の教えで企業、社員、そして接客は変わるのか!?――物語で利休の唱える接客道が身に付きます。
茶道から生まれた「接客」。利休だけが知っている接客で売上げを上げる方法伝授します。経営者から接客従事者まで、マニュアルを超えたもてなしをしたい人必読です。
<利休七則とは>
一、茶は服のよきように点て
二、炭は湯の沸くように置き
三、花は野にあるように
四、夏は涼しく冬暖かに
五、刻限は早めに
六、降らずとも雨の用意
七、相客に心せよ
◎目次
第1章:利休がしかけたもてなし
第2章:利休が語った接客哲学
第3章:利休の教えた接客サービス
第4章:利休が流した涙
第5章:利休の唱えた戦略
【著者紹介】
小早川護(こばやかわ・まもる)
1977生まれ 芦屋在住
大手旅行会社設立時のメンバーであった父と、裏千家茶道師範の母のもと、兵庫県芦屋市で育つ。大学卒業後、飲食業、流通業、製菓製造販売業、など対面接客や営業職に携わりつつ、従来「接客、もてなし」の現場で常識とされてきた接遇、接客マナーに疑問を抱き、茶道をマネジメント的な観点から研究する。2006年、接客コンサルタントとして起業。関西を中心に、販売業、アパレル業、飲食店舗などのコンサルティングに関わる。セミナーや研修は、現場の管理に悩む経営者から支持を得ている。
「接客維新」代表。http://sekkyaku.jp/
内容説明
業績不振のイタリアンチェーン店を、利休が接客コンサルタントとして甦らせる!「もてなし」の精神を社員に教育するため、「マニュアルを捨てよ」「自分らしい接客を」と説く利休の「現場改革」に、社員達は…。利休の教えで企業、社員、そして接客は変わるのか…。
目次
第1章 利休がしかけたもてなし(謝罪からもクレームは生まれる;もてなしには「種明かし」がある)
第2章 利休が語った接客哲学(良い接客は、組織の意思統一から;利休七則は、日本人のこころである;優秀な接客者は、自ら学ぶ)
第3章 利休の教えた接客サービス(コップ一杯の水にも、まごころを;顧客満足とは顧客「が」自分の意志で満足すること;接客にも、ちょうど良い加減がある)
第4章 利休が流した涙(責任者が休むから、現場が育つ;顧客満足を自分視点で考えない)
第5章 利休の唱えた戦略(もてなしは、日本にしか無い感覚;上質な接客は「十分な待遇」から;感動させずとも、リピーターは作れる;初心での接客が最良の師である)
著者等紹介
小早川護[コバヤカワマモル]
大手旅行会社設立メンバーだった父と、裏千家茶道師範の母のもと、兵庫県芦屋市で育つ。大学卒業後、飲食業、流通業、製菓製造販売業など、対面接客や営業職に携わりつつ、従来「接客、もてなし」の現場で常識とされてきた接遇、接客マナーに疑問を抱き、茶道をマネジメント的な観点から研究する。2006年、接客コンサルタントとして起業。関西を中心に、販売業、アパレル業、飲食店舗などのコンサルティングに関わる。セミナーや研修は、現場の管理に悩む経営者から支持を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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