どんなときでも、出口はあるよ

篠原 鋭一【著】

ＷＡＶＥ出版（2013/12発売）

• サイズ B6判／ページ数 183p／高さ 19cm
• 商品コード 9784872906523
• NDC分類 188.84
• Cコード C0095

出版社内容情報

「あなたはひとりぼっちなんかじゃない」
20年で8000人の命を救ってきた「寝ずの和尚」による、たとえひとりでも人生を前向きに生きていける、勇気づけられる言葉に出会える本

内容説明

もっと甘えていいんだよ。だれもが孤独で弱い存在だからこそ、もっていたい「心の基本」。１２０００人の命を救ってきた「寝ずの和尚」の教え。

目次

第１章　幸せになるための心の基本（違う自分をがんばらない；むずかしいことには、たっぷりと時間をかける　ほか）
第２章　ありのままの心で生きる（咲ききってこそ、花なんです；あなたはいつも冷蔵庫で眠るパン生地　ほか）
第３章　苦しみや不安をおそれない（つまずいた過去は踏み石になる；苦しみも整理すればほどける　ほか）
第４章　命と向き合い、自分と向き合う（すべての条件が整った結果があなたです；一〇〇万人の命があなたの命　ほか）
第５章　心の外に一歩出ると、世界は変わる（苦しんでいる人を見かけたら「穴」をあけてあげる；かけてかけられる、それが迷惑　ほか）

著者等紹介

篠原鋭一［シノハラエイイチ］
千葉県成田市「長寿院」住職。ＮＰＯ法人「自殺防止ネットワーク風」理事長。２４時間いつでも自殺志願者からの電話相談を受ける活動がテレビや新聞で報道され、大きな注目を集めた。２４時間開放を目指し活動中の寺院は、生き直しを願う若者の滞在も引き受け、若者たちに親しまれている。生きることをテーマとした全国での講演も多数。理事長を務めるＮＰＯ法人「自殺防止ネットワーク風」は現在全国・ニューヨーク合わせて５５カ所の相談窓口を開設している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ぱんにゃー]

これくらいの雨なら大丈夫とがんばる。もやもやした天気をにらみつけて吹き飛ばそうとする。でも、どうがんばってみたところで、天気は『変わるときまで変わりません』。心も同じ。と著者は言います。／だから、やむまで待つ！傘をさす！置き傘を準備！、、これならできそう♪（コ）

2014/02/01

[じゃんけん]

★★★★★ちがう自分を頑張らない・・・確かに メモ ・心はコロコロとよく変わり、予想もつかないし、あてにならない。自由に変えることもできない ・望まない自分の姿、押し付けられた自分の姿、間違ってしまった自分の姿をがんばる必要はない ・今を一生懸命いきるかどうか、できることはこれ以外に無い ・修行とはいまいる場所でただ生きること ・「行き詰まり」は「息詰まり」 ・今日を一日生きた、明日も一日生きる。この繰り返しで十分。生きるってただそれだけのこと

2014/06/21

[てぃうり]

さすがお坊さん！こんな風に思いながら毎日を過ごせますように！

2017/09/03