鳥のきもち―鳥と本音で通じあえる本

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  • サイズ B6判/ページ数 215p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784872905342
  • NDC分類 646.8
  • Cコード C0076

出版社内容情報

飼えなくなった鳥のレスキュー活動をする団体、TSUBASAの代表の松本壯志氏が、鳥の立場になって、鳥の本音を綴った本。

内容説明

鳥の本音を読みとるひけつ、鳥に安心してもらう接し方、問題行動がおきないコツ、たいへんにならない飼い方、鳥が本当に好きなおもちゃ、鳥と幸せに暮らせる方法、知られざる鳥の一面、飼い主としての正解…。すれちがいがなくなり問題行動を解決。

目次

第1章 人間研究の前に知っておくべきこと(鳥の生まれ故郷;豊かすぎる感受性 ほか)
第2章 人と心地よく暮らすには(出逢いのアピールは慎重に;高いところに登りたいよね ほか)
第3章 鳥のきもち(ムリに下ろそうとされてもね;飼い主さんをかんじゃったときには ほか)
第4章 人といい関係をきずくには(人みしりなんだよね私たち;孤独は楽しい!? ほか)
第5章 鳥のしあわせ(自分の名前に愛をもとう;先入観をもつのはやめよう ほか)

著者等紹介

松本壯志[マツモトソウシ]
社団法人TSUBASA代表理事、株式会社ロムテック代表取締役社長。福岡県で生まれ、移動動物園やデパート屋上の放し飼い動物園、動物プロダクションでの勤務などを経て、29歳のときに長野県で独立(後の株式会社ロムテック)。その後、1996年にバードショップ「CAP!」をオープン。2000年にTSUBASAを設立する。現在、ロムテックの業務を行いながら、TSUBASAの代表として、飼えなくなった鳥、約150羽のお世話をし、里親を捜している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

オカメルナ

23
鳥飼いさんなら、一度は見聞きしたことがあると思うCAP!やTSUBASAの創設者、松本壯志氏の著作ということで前から気になっていた。鳥に対する限りない愛情に溢れた1冊。松本氏の同志(?)のオウム「トキちゃん」が飼い鳥達に向けて語るという手法がとても癒される♪ あとがきで飼育本ではないと書かれていますが、マニュアル化された飼育本よりよほど、飼育される側の鳥の気持ちに添った立派な飼育本でもあると感じた。愛鳥家さんだけなく、多くの方に読んで欲しいな。2012/06/15

阿呆った(旧・ことうら)

11
おうむが他の飼い鳥に向けて、人間との上手な付き合い方を語る形式。間接的に人に語っている。2015/11/29

うずら

4
読書メーターのおかげで出会えた本。TSUBASAの活動はHPでちょこちょこ見てはいたのですが。鳥が語り手だから書いてあることがすーっと心に入ってきました。肩にうちのオカメを乗せて、一気に読んでしまいました。平和な時にヒトは鳥を飼うというところがとても気に入っています。2012/02/27

141165

4
「私たち〇〇〇なのよね」みたいな語り口調がものすごくかわいい(笑)お別れのときまでしっかりかわいがってあげようと、改めて考えさせられました。特に新しい情報があるわけではないですが、心があったかくなれる本。2012/02/19

しろぶん

3
心が温かくなる本2011/11/08

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