不屈魂―拘置所から復活した現職市長の手記

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  • サイズ B6判/ページ数 199p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784872904505
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0036

出版社内容情報

現職市長のとき、贈収賄容疑で220日間拘留、有罪判決。「どん底」を乗り越え、市長に返り咲いた男の不屈の魂!

内容説明

市長在職中に無実の罪で逮捕、220日勾留。さらに、妻の自殺、次男の急死―。彼は、この世の地獄で何をみたのか?絶頂、転落、喪失、怒り、悲しみ…。そして、奇跡の復活!これほどまでに、劇的な政治家がいたのか―。

目次

第1章 220日の闘い
第2章 成長
第3章 俺がやらずに誰がやる
第4章 汚された正義
第5章 雌伏
第6章 復活
第7章 車イス市長の闘い

著者等紹介

松本崇[マツモトタカシ]
1941年東京生まれ。長崎県大村市で育つ。慶応義塾大学卒業後、国際基督教大学(ICU)行政大学院に進む。修了後、博報堂に勤務。1987年、大村市長選に出馬。保守分裂選挙を征する。2期目途中、収賄容疑で逮捕、220日間勾留。否認を貫いたが、有罪判決を受ける。その後、妻の自殺、次男の急死など不幸に見舞われ「どん底」を経験。しかし、持ち前の負けん気で再度市長選に挑戦。2002年に奇跡の復活当選を果たす。その後、財政危機を克服するなど成果を次々にあげる。2010年10月3日には、激戦の末、復活後3選を決める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ダイトウ産

6
長崎県大村市の松本崇元市長。人間の汚い部分に翻弄され、抵抗勢力に罪をでっち上げられ、市長の座を奪われ、妻がうつ病になり、その末に自殺し、次男が続いて病死。遂には、何もかもやる気を無くすが、2人の子供を思い何とか生き延び、再婚相手を得て活力を得、後援会からは粘り強い支援を得て、市長に返り咲く。その後、足が不自由になり車椅子生活になるが、それでも大村市を導く。松本氏の半生を見ると思うが、感情が渦巻く政治などは不要で、全て機械にやらせれば良いではないか?人間の非合理性はシステムにより排除してしまいたい。2024/02/19

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