世界一の庭師の仕事術―路上花屋から世界ナンバーワンへ

個数:
電子版価格
¥1,386
  • 電書あり

世界一の庭師の仕事術―路上花屋から世界ナンバーワンへ

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年04月19日 08時45分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784872903966
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0036

出版社内容情報

20代は年収200万円のフリーター。路上で始めた花屋が3年で日本一。40代、負債8億円を抱えながら再出発。英国女王から3年連続「庭園金賞」授与。その秘密を語り尽くす。

内容説明

すべては無許可で開いた路上花屋からはじまった―。幾多の逆境をはねのけ、世界を舞台に伝説をつくりあげられたのは目の前のお客さんを喜ばせることだけを考えて、一本の花、ひとつの苔にありったけの思いをぶつけ続けてきたから。ランドスケープアーティスト・石原和幸の仕事論。

目次

第1章 はじまりは無許可の路上販売(二坪花屋の押しかけ社員になる;二五歳の独立失敗 ほか)
第2章 目標を見失った長いトンネルのなかで(親父の死;人生最大の有頂天。そしてピンチに ほか)
第3章 借金を背負って、世界一を目指す(世界を見た衝撃;チェルシー・フラワーショーの質問用紙 ほか)
第4章 たどり着いた場所。そしてこれから(風景があるから、人は集まる;人を幸せにする庭 ほか)
第5章 ぼくは仕事からすべてを学んだ(夢を語れば、実現する;突き抜けるには ほか)

著者等紹介

石原和幸[イシハラカズユキ]
ランドスケープアーティスト。1958年長崎市生まれ。大学卒業後、生け花の本流「池坊」に入門。花の魅力にとりつかれ、地元長崎で路上販売から花屋をスタート。35歳で庭づくりをはじめる。事業がうまくいかず借金をかかえながら、2004年、英国の国際ガーデニングショー「チェルシー・フラワーショー」に初出展、シルバーギルトを受賞。2006~2008年には、史上初となる3年連続ゴールドメダル受賞の快挙達成。以降、緑の力で世界に貢献すべく、多方面で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hideto-S@仮想書店 月舟書房

74
英国の国際ガーデニングショーで3年連続ゴールドメダルに輝いた景観デザイナーが、仕事と人生を語っている。長崎で自動車整備工から路上販売の花屋に転じ、行動力と安売り戦略で事業を拡大。しかし、大手商社と組んだ東京進出に失敗し負債を背負う。その後、庭作りに活路を見出だし、背水の陣で挑んだ国際コンペで結果を残し危機を脱する……という波乱万丈の経験から仕事のエッセンスを書き示している。「一軒の愛のある花屋が町を変える」という信念には共感。生花の店売りから庭作りに業態変換した時の様子があまり描かれてなかったのは残念。2015/04/04

さと

60
一人の人間が天命(天職)へと導かれる様に一気に惹きこまれた。気軽に触れた生け花で人生これでいくと確信し、売る楽しさを知り、経営の面白さも知り常に見据える目標に向けて全力で突き進むさまは軽快でドラマチック。しかし天はちゃんと学ぶべき課題通るべき道を用意していた。挫折後の石原氏の生き方、考え方の方が断然面白い。自分の目標を達成する(得る)生き方から人のために何ができるか(与える)を見据えた生き方に変わると同時に私の心も穏やかに落ち着いてくるから不思議だ。一成功談というより働く者への無限のメッセージだと思った。2015/03/17

R

23
花を扱う業界書物と思ったら、がっつり根性と気合でなんとかするビジネス書でした。著者の体験から、その人生哲学というか、生き様を通した価値観をあらわした一冊で、実際に花屋なんだけども、内容と状況は屋台から始めたラーメン屋列伝に近いと感じた。破天荒な人生模様で、紆余曲折、すったもんだの末、なんとかしてきたという自伝と、これからしたい夢を語っていました。嫌いじゃないけども、自分ではできない生き方だと思ってしまうのであります。2016/08/31

flatone

14
ただのサクセスストーリーじゃなかった。半分くらい読んで、ああ、そうだ庭師の話だったって思い出したくらい、花屋としての突き抜けた物語からはじまる。一回富士山登って、あっと転がり落ちて海の底まで沈んで、そっから這い出してエベレストのてっぺんに上り詰めるみたいな、そんな話だった。仕事観も人生観も変えてくれた一冊。2019/10/12

はなあぶ

10
仕事や部下に対する考え方がとても勉強になった。一貫して、人を喜ばせることに情熱を注いでいることがわかり、読んでいて気持ちが良い。一から築いて上っていく過程を、その時々の素直な思いと共に綴っているので、全く嫌味がない。結果が素晴らしいから立派な人なのではなく、結果を導く過程にそうなる理由がちゃんとあることがわかる。2014/11/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/141026
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。