内容説明
もうかる、好かれる、人が集まる秘訣がおもしろく読める!パチンコ好きの人だけじゃなく、仕事や人生をもっと豊かにしたい人、必読の書。
目次
第1話 パチンコ屋で学ぶ経済学
第2話 打って、勝って見えてくる向こう側
第3話 「パチンコは勝てない」の真偽
第4話 なぜパチンコ屋は駅前に集まるのか
第5話 5万円負けた客が明日もまた並ぶ理由
第6話 人を幸せにする「ウソの法則」
第7話 経済学と道徳
著者等紹介
伊達直太[ダテナオタ]
ライター/編集者。出版社勤務を経て、現在フリーランスで保険会社や証券会社等の広告制作を手がける。また、雑誌にて経済・経営記事を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヨクト
21
先輩が読めというので。ぼく自身はパチンコ屋に行ったことがなく、行かず嫌いであったが、本書を読んで、、、残念ながら変わらず特に行きたいとは思わなかった。だが、損をするとわかっていて毎週通う友人、いくら負けたかを自慢する友人をみているので、そのカラクリ、パチンコ屋の経営の上手さになるほどなと思わせられる部分も多かった。2015/02/16
ルート
13
本筋ではないかもだけど、カジノのルーレット戦略がおもしろかった。マーティンデイル法、キャンセレーションシステム、10%法。これで2択を戦える!と思いきや、ルーレットは0と00がある。これらは赤黒や、奇数偶数に含まれない。期待値はどうしても下がっちゃう。2021/05/30
葉
1
ディフュージュンセオリーが少しだけ書かれていた。理論的な弱点をパチンコに結びつけてボーダーライン理論というものを紹介している。コラムではグレーゾーン金利廃止の是非についてヤミ金との関係から考えている。光るコンドームやラブホなどの夜系が多い。あまり、経済の本ではない。2015/02/10
Reee
1
僕もかつて三か月間程パチンコ通いをしていた時期があるので、負けた翌日にまた行ってしまう気持ちはよくわかる。ただ内容的にはちょっと薄いかな。著者自身もそこまで押しつけがましく経済を語っているわけじゃなくて、パチンコの楽しさをわかってほしいっていうところに着地している感じ。奥様の次にパチンコを愛しているという著者、その想いは伝わってきたけど再度僕がパチンコ通いをすることはないだろうな。2014/01/03
がんぞ
1
著者はパチンコを愛しているそうだ。「パチンコが何故面白いかって?」「打ってみればわかるとしか答えようが無い」つまり依存症であり、ギャンブルは勝った時だけ鮮明に印象に残り、大金を費消しても金銭感覚がマヒして気にならない。金銭投じる平等。昔は修練を競うものであったらしいし、トータルでプラスになれば良い店の中で堅実に儲けている人は居るだろうとは思うが、時間は大いに費消する。労働の脱肉体化が。新機種、新趣向が続々と出てファンの離脱にまさる新規参入を確保しているらしい。依存症は「する口実」を求めているものではあるが2012/06/08