内容説明
日系人強制収容経験やクィアネスは、集合的アイデンティティの象徴として、どのようにマイノリティのナラティブに取り入れられるか。
目次
第1章 序論
第2章 先行研究とその課題:性的/民族的少数者をめぐるディスコース研究
第3章 本書の課題と目的:アイデンティティの多層性
第4章 本研究における分析の枠組み
第5章 データ分析(1) 日本での調査
第6章 データ分析(2) 米国での調査
第7章 語りの総括:日米少数者の語りから見えたもの
第8章 リサーチ・クエスチョンへの解:「生きのびる」ストラテジー
第9章 結語
著者等紹介
木場安莉沙[コバアリサ]
2020年大阪大学大学院言語文化研究科博士後期課程修了(言語文化博士)。2023年現在名古屋文理大学フードビジネス学科助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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