出版社内容情報
小野田 風子[オノダ フウコ]
著・文・その他
内容説明
スワヒリ語文学史上最も重要なタンザニア生まれの作家、E.ケジラハビ(1944‐2020)に関する日本初の本格的研究。猥雑で曖昧そして不透明―世界文学となり得た革新的作品群はどのように生まれ、何処へ向かうのか。
目次
第1部 スワヒリ語文学とケジラハビ(スワヒリ語文学覚え書き;ケジラハビの人物像と作品)
第2部 ケジラハビの作家像と作品をめぐる議論(スワヒリ語文学における変革者としてのケジラハビ;特定の社会の産物としてのケジラハビ)
著者等紹介
小野田風子[オノダフウコ]
1991年京都府宇治市生まれ。大阪大学大学院言語文化研究科博士後期課程修了。2002年8月から大阪大学大学院人文学研究科特任助教。専門はスワヒリ語文学、アフリカ文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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