大阪大学法史学研究叢書<br> 近代日本の行政争訟制度

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大阪大学法史学研究叢書
近代日本の行政争訟制度

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  • サイズ A5判/ページ数 571p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784872597523
  • NDC分類 323.96
  • Cコード C3032

内容説明

等関視されてきた外地等の行政争訟制度を紹介するとともに、「行政裁判所は行政処分の正当性を事後的に弁明する機関に過ぎなかった」という“通説”を再検討し、行政争訟制度の歩みについて新たな理解を提示する。

目次

本書の問題意識と課題設定
第1部 内地における行政争訟制度改革構想と行政裁判所(行政裁判所の設置;行政裁判所の組織と権限;法典調査会による行政争訟法改正作業;山脇長官期の行政裁判法改正作業;行政裁判所による改革の試み;戦時期の行政裁判所)
第2部 内地以外の地域における行政争訟制度(台湾への訴願制度の導入;朝鮮への行政争訟制度導入計画;満洲国訴願手続法の制定)
行政裁判所の廃止

著者等紹介

小野博司[オノヒロシ]
1979年神戸市に生まれる。2002年大阪大学法学部卒業。2007年大阪大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、神戸大学大学院法学研究科教授、博士(法学)大阪大学。専門は日本近代法制史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。