人工妊娠中絶をめぐる心のケア―周産期喪失の臨床心理学的研究

個数:
電子版価格
¥4,840
  • 電書あり

人工妊娠中絶をめぐる心のケア―周産期喪失の臨床心理学的研究

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月20日 11時19分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 204p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784872597493
  • NDC分類 498.7
  • Cコード C3011

内容説明

語りを現象学的に分析し、心の回復へと導く。語ることすらタブー視されがちな人工妊娠中絶に一石を投じるべく、インタビュー調査や質問紙調査をもとに、当事者にどのような心理的ケアが必要かつ可能なのかを探る。

目次

第1部 人工妊娠中絶という周産期の喪失体験(周産期の喪失;トラスマと悲嘆)
第2部 人工妊娠中絶に関する調査研究(胎児の死;妊娠初期に人工妊娠中絶をした女性の内的世界;妊娠中期に人工妊娠中絶をした女性の内的世界;妊娠中期に人工妊娠中絶をした女性にとっての主体性;人工死産経験者同士の時間と空間の共有)
第3部 人工妊娠中絶という周産期喪失と心理臨床(共に悼む;研究調査のまとめと課題)

著者等紹介

管生聖子[スガオショウコ]
大阪大学大学院人間科学研究科(人間科学専攻)講師。博士(人間科学)。臨床心理士・公認心理師。専門領域は、臨床心理学・周産期心理学・周産期および精神科医療。「死んでしまうことはもうわかっている」わが子を「産む」母親の語りの分析。心理臨床学研究、38(5)、400‐410、2020。(第32回日本心理臨床学会奨励賞受賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。