内容説明
日本の宇宙への挑戦―政策・法律・科学技術・産業の歴史。
目次
第1部 日本の宇宙政策・計画の歴史(日本の宇宙政策の歴史と現状―自主路線と国際協力;国会における宇宙政策の議論;宇宙開発事業団の歴史;日本の宇宙科学、発展の系譜と現在―宇宙科学研究所を中心として;宇宙と安全保障の歴史)
第2部 米露欧の宇宙政策・計画の歴史(アメリカ宇宙政策の歴史―アポロ計画を中心として;ソ連・ロシア宇宙活動史の一断面―月計画からミールへの移行;ヨーロッパ宇宙政策の歴史―ヨーロッパ宇宙機関を中心として)
第3部 日本の宇宙産業の歴史(三菱重工の宇宙事業の歴史;IHIの宇宙事業の歴史;川崎重工の宇宙事業の歴史;三菱電機の宇宙事業の歴史;NECの宇宙事業の歴史)
著者等紹介
渡邉浩崇[ワタナベヒロタカ]
大阪大学COデザインセンター特任教授、同大学院法学研究科招へい教員。専門は、国際政治学、外交史、宇宙政策、宇宙法。とくに日本、米国、ロシアの宇宙政策の歴史を研究。大阪大学大学院法学研究科博士後期課程修了、博士(法学)。途中、米国ワシントンDCにあるジョージ・ワシントン大学国際関係エリオット・スクール宇宙政策研究所に留学、客員研究員、現在は同宇宙政策研究所在外研究者(non‐resident scholar)。2013年から2014年まで内閣府宇宙政策委員会臨時委員(調査分析部会)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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