目次
教育における哲学対話の発祥と展開
第1部 学校での哲学対話(持続可能な発展のための教育と哲学対話―幸ケ谷小学校;実感のある問いを、生きた言葉で―小石川中等教育学校;まるで祈るように、話しつづける―神戸大学附属中等教育学校 ほか)
第2部 哲学対話の広がり(ビジネス・パーソンと哲学する―企業での哲学対話;いつから楽になったのだろうか?―地域包括支援センターでの哲学カフェ;原発禍の町で問う ほか)
第3部 哲学対話と教育(それでも哲学対話を教育に生かす;そういえば、結局のところ、対話するってどんなことだろう?)
往復書簡
著者等紹介
中岡成文[ナカオカナリフミ]
1950(昭和25)年山口県生まれ。京都大学哲学科で学んだのち、大阪大学大学院教授などを歴任し、現在は郷里の岩国市に住む。市民とともに学ぶ「中之島哲学広場」、がん患者・家族との哲学対話(おんころカフェ)にかかわるほか、英語による哲学カフェで進行役を務める
寺田俊郎[テラダトシロウ]
1962(昭和37)年広島県生まれ。洛星中学・高等学校教諭を経て、大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。上智大学文学部哲学科教授。実践哲学の研究・教育の傍ら、街中、学校、企業での哲学実践に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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