目次
第1部 近代ドイツの幕開けとプレスの自由(一九世紀までのプレスの自由;一九世紀前半におけるプレスの自由の展開;ドイツ同盟のプレス法制)
第2部 ザクセンの立憲化とプレスの自由(立憲化以前のザクセンとプレス;ザクセン憲法の制定とプレスの自由;プレス・ポリツァイに関する命令(一八三六年命令))
第3部 ザクセンの自由主義とプレス、協会(一八二〇年代のザクセン自由主義とライプツィヒ大学;『フォークトラント誌』;プラウエン・ポーランド支援協会;フォークトラント・プレス支援協会)
第4部 女性の政治参加とプレス―ルイーゼ・オットー=ペータースの活動を手掛かりに(一八二〇・三〇年代のルイーゼとプレス;ルイーゼと著述・検閲;ルイーゼと政治・国家;『女性新聞』と「オットー法」の再検証)
著者等紹介
的場かおり[マトバカオリ]
近畿大学法学部教授。2004年大阪大学大学院法学研究科博士後期課程修了、博士(法学)。専門は西洋法制史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。