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内容説明
全く縁もゆかりもなかったところに、全く知らない人がやってくる。お金のやりとりはない。それなのに被災地のために一生懸命活動する。何ならお礼を言って帰っていく。よくわからない人たちである―。岩手県九戸郡野田村での「チーム北リアス」による災害ボランティア活動の実践記録。災害ボランティアの魅力と復興への道筋とは。
目次
五〇にして天命を知る
第1部 チーム北リアスの活動(野田村との出会いとボランティア活動;チーム・オール弘前―大学と市民の協力の力;野田村で学生ワークショップを続ける意味;住民とボランティアが協働する地域見守り活動;記憶の復興―写真返却お茶会の一〇年;村民アンケート調査から見えた生活実態と復興感)
第2部 大阪大学の取り組み(被災地での教育・研究・活動拠点「野田村サテライト」;復興に向けた新たな活動に伴走する)
著者等紹介
渥美公秀[アツミトモヒデ]
大阪大学大学院人間科学研究科(共生行動論)教授。1993年米国ミシガン大学博士課程修了・Ph.D.(心理学)。著書、国内外にて学術論文多数
貫牛利一[カンギュウトシカズ]
久慈広域観光協議会・専務理事。岩手県北圏域の観光及び物産の振興に関する事業を行い、観光による地域づくりを推進し、広く公益に貢献することを目的として事業展開を実施。チーム北リアスの一員として、復興推進活動の現地調整役を担っています。野田村民、チーム北リアス現地事務所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。