内容説明
現在とそこにつながる過去の事実を知るためには、信頼できる確かな証拠を自分の目で見て確かめる必要がある。昨今社会的関心が集まっている公文書も自分の生活の資料も本来、信頼できる重要な記録。今、公文書を残し、閲覧するアーカイブ環境は整いつつある。
目次
はじめに―公文書をアーカイブとして正しく残す
第1章 国と地方公共団体の公文書
第2章 さまざまな資料をアーカイブする
第3章 二一世紀のアーカイブの潮流
第4章 アーカイブを維持する修復技術
第5章 科学技術・国際機関のアーカイブ
おわりに―これからのアーカイブに向けて