出版社内容情報
臨床と基礎を行き来して多くの人を救う成果を生んだ岸本元総長の大阪大学での研究者として、医師として、教授としての約60年。臨床と基礎研究を行き来して、多くの人を救う成果を生んだ岸本忠三元大阪大学総長。恩師との出会いをきっかけに免疫学の研究者として歩み始め、医師として、教授として経験を積み、大阪大学総長に就任して現在にいたるまでの大阪大学でのおよそ60年を、インタビュー形式で回顧。生い立ちから転機、長い道のりで恩師と多くの人に育てられ、人を育てる姿勢は、収録した学生たちへの式辞・告辞にもいきいきと語られている。
序文<br>
第1章 誕生から大学院時代まで<br>
第2章 大阪大学教員として<br>
第3章 大阪大学総長として<br>
第4章 大阪大学総長退任後<br>
第5章 式辞・告辞<br>
岸本忠三第14代総長略歴<br>
あとがき
飯塚一幸[イイヅカカズユキ]
著・文・その他
菅 真城[カンマサキ]
著・文・その他
目次
第1章 誕生から大学院時代まで(富田林に生まれる;物理学か医学か ほか)
第2章 大阪大学教員として(グッド博士との出会い;ペインテッドマウス ほか)
第3章 大阪大学総長として(ノーベル賞;国立大学法人化 ほか)
第4章 大阪大学総長退任後(総合科学技術会議議員;受賞 ほか)
第5章 式辞・告辞(平成十三年度入学式告辞 「専門人」としての知と幅広い教養を;平成十三年度大学院入学式告辞 人まねではなく常に独創的であれ ほか)